医学の進歩

(先ほどの続き。今日2つめの記事)

うちと同じ新聞をとっている友人に「ネットで新聞を読む?」と聞いた所、

「読まないよ。だってすぐネットサーフィンをしちゃって、時間が無駄にすぎるもの」という。同感。

それで、「紙の新聞が読まれなくなった背景には何があると思う?どうしたら紙の新聞は生き残れるのかなあ?」とまるで新聞社勤めのような口調で友人に聞いてみた。

(私は何をやっているのか笑)

その子が言うには、ヨーロッパで大きさを小さくした所、購読者が増えたそう。

確かに大きすぎて読みづらいというのはありますね。文庫本なら他のことをしつつ、片手に読めるけど、大きい新聞はそうはいかない。

「小さくするなら併せて文字も小さくしないと情報量が減っちゃうよね。でも字が小さいとお年寄りは読みづらいんじゃないかなあ?ただでさえ虫眼鏡で読んでいるお年寄りには厳しいのじゃ?」吉川晃司さんが老眼なので、ということを抜きにしても(笑)心配した私が問うと、彼女は「お年寄りは元々虫眼鏡なんだから どっちにしても虫眼鏡」・・・。ハハ。二人して笑ったのでありました。

(ちなみにこの話を公開することは本人に了承済です)

 

 

紙媒体が本当に少なくなっているのかは分からないし、ネットで世界中の情報を取れている人はいいけれど、私は先述のように紙派なので 今日見つけた雑誌は、世界1500のメディアから記事を厳選したもので、「日本人が知らない情報」満載というのでちょっと興味深かった。

吉川晃司さんは「情報を取捨選択することが大切」と言っていた。

ただで流れる情報は怪しいものがある、有料で自分から情報を取りにいかないといけない、とは彼女も言っていて、この雑誌は  そういう意味で良さげ。(と言ってもまだ半分も読めていないけど)

 

そこでちょっとご紹介。 医療について、です。

下町ロケット」ガウディ編では人工心臓や人工弁がテーマですけど、医療と言えば現在医学の進歩は凄まじいことになっているようで なんと!「脳死してしまった頭部」を持つ人間と「下肢麻痺などで全く動かなくなってしまった身体」を持つ人間、この二人の人間を それぞれ頭部と身体を切断して、互いに正常な部分(頭と身体)を縫合する手術の開発がされているんですって!!!(つまり、脳死の人はもう、脳は諦めて その身体を、脳が正常な人に移植して 生きてもらう、ということらしいです)

ぎょえ~!!

それが中国で行われるそうで、中国は私は経済が衰退しているのかとばかり思っていましたが こういう所で力を世界に誇示しようと考えているんですね。

あまりの驚きの記事に今日は放心状態でしたが、世界のメディアが捉えたニュースって凄いですね。

 

縫合?と聞けば「フランケンシュタインの誘惑」で人類初の「血管と臓器移植」をやってのけたアレクシスカイルを思い出した私はもう、吉川病間違いなしですね。(笑)

 

例のフランスで起きたテロについても、各国でのメディアの報道の仕方の違いが書いてあったりして興味深い。

そしてこんな面白い雑誌が、2016年には紙を辞めて有料のネットコンテンツになってしまうというのも、私にとっては悲しいお知らせなのでした

 

で、今日の結論としては

「情報はあらゆる所から」ということでございますが、

そんな暇 あるかよっ!!

という声がどこからともなく聞こえてきそうなので

今夜はもう寝るとします。

おやすみなさい