人をやる気にさせるには?

昨日までいた本州は暖かく、今朝の北海道は何と雪!

この「緩急の差」に心も身体もやられています。正直、参っています。うつ病一歩寸前かも知れない・・・。

さて。今回始まった「ガウディ計画」。テーマはどうやら「人をやる気にさせるには?」「社員教育とは?」のようですけど、金曜日のヤフーニュースを見て驚いた。

某政治家の暴言:

子供の障害の有無を妊娠初期の検査で分かるようになれば良い。茨城県はそういう子が生まれない方向に行っている。

なんですと?!酷い暴言!

このニュース、朝日新聞からのものですけど 本当ですか?!

して、翌日にはその政治家はその発言を国民から非難され、辞任したそうですけど(当然ですね)世の中、障害を持つ方の潜在能力をどのように見ているのでしょうか?あのアインシュタインモーツアルトエジソンや最近の人ではトムクルーズにも障害(この方は学習障害、それがあるので俳優を目指した、とも読んだ)があるといわれているというのに・・・。ちなみに吉川晃司さんは幼い頃あまりにも変わっているのでご両親が障害があるのじゃないかと心配されたようですけど。。。(人と変わっているというのは色々な憶測を呼ぶものですね)

 

障害の有無に関係なく、人の潜在能力を引き出すというのは教育者の力によるところが大きいですよね。その点、佃社長、どうもダメみたい・・・。辞めていった真野も、今回の中里も、猛烈に佃社長に不満いっぱいで、プリプリ怒って出ていってしまいましたからね。

依頼主の日本クラインの設計図が悪いのじゃ?という中里に対し、頭ごなしに

「中途ハンパな仕事をして、ダメなら相手のせいにする。それでもおまえはエンジニアか??!」ときた。ちっとも中里の気持ちを理解していません。

だから梨菜にも「お父さんは全然わかってない!」と言われる始末。

中里の上司の山崎部長もダメですね。「お前は自分ができないことをただ言い訳にしてるだけだ!お前の薄っぺらなプライドなんて役にも立たないぞ!」ときたもんだ。

 

 

ちなみに女性も活躍する社会でありましょう、という「一億総活躍社会」なら女性からみた理想の上司はどういう人か、と言えば(マイナビウーマンより)

■いざというときに頼れる存在。責任感のあるリーダーが理想

・「頼りがいがある。1本筋が通っている」(27歳/電機/技術職)
・「いざというときには責任をとってくれる」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「ここぞというとき、部下を守ってくれる」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「厳しいけどフォローをきっちりしてくれる」(31歳/その他/その他)

困ったときや失敗したとき、力になってくれる頼れる上司が理想、という声がとても多く聞かれました。

 

■公平で的確な指示。部下をよく見ていてくれる姿勢が大事

・「自分のことを見てくれて、正当な評価をしてくれる人」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「部下のことをしっかり管理できる。褒めたり指導したりするのがうまい」(25歳女性/電機/事務系専門職)
・「適材適所の采配ができること」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「誰にでも平等な態度をとる人」(32歳/生保・損保/営業職)
・「話をよくきいてくれる。頭ごなしに否定してこない」(27歳/医療・福祉/専門職)

部下がどんな仕事をしているのか把握して、きちんと評価ができる上司。こんな人と一緒なら、仕事のモチベーションも上がりますね。まさに理想の上司と言えそうです。

■人間としても魅力的。優しくて包容力のある上司

・「おおらかで優しい」(32歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「穏やかで感情的ではない人」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「部下の面倒をよく見て、精神的に繋がれる上司」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「人を思いやる気持ちをしっかりと持っている人」(32歳/商社・卸/事務系専門職)

感情的にならず、いつも穏やかな上司がいい、という意見も多数。人間としての魅力を感じる人が、上司としても魅力的なのかもしれません。

 

・・・ですって。(マイナビウーマンより)

間違っても、部下を攻撃する上司など

ありえません!!

 

ま、なんだかんだ言って最後は「上司と部下の人としての相性」だと私は思うんですけどね。

(それを言っちゃあ、おしまいよ?)

 

ここに自発的に学ぶ姿勢いっぱいの学生の姿をご紹介しましょう。

プロメテウスの罠、という題で朝日新聞に掲載の11月14日の記事より↓

「自分で考え、実際に作り、競技を通じて評価される。やっていて面白いので学生は勝手に成長します」

東大が文科省から予算をもらって企画した研修(海外の放射性廃棄物の管理会社や大学を見て回る)に、福島高専生たちが参加しているそう。 そして学生たちは廃炉という課題に突き当たり、ロボットの研究などに夢中のようで、ロボコンには上のような教育効果があるんだそう。

 

こういう教育の姿勢を佃社長たちが知っていたらな~。中里もやめなかったんだろうな~というか、私は「褒められて伸びるタイプ」!うふふ。褒められて伸びる・・・。B型ですからね。吉川晃司さんも多分、そうよ。

ん?そんな憶測、どうでもいいっすか?!

ん?吉川はもう部長だ??部下じゃない?

しかも君、元気そうじゃないか?ですって?

ええ、カラ元気。

ではまた