目には目を歯には歯を

(本日2つめ記事)

昔、私の周囲にとてもかっこいいおばあちゃんがいた。

そのおばあちゃんは大昔、彼女の夫が「新聞にこう書いてある!」と新聞をダシにおばあちゃんに食ってかかると、「新聞が間違ってる!!」と言い返したとかなんとか。

 

幼い私はそれを聞いて「新聞が間違ってるだなんて、凄いことを言うおばあちゃんだな」と苦笑いをした。

最近、吉川晃司さんが「情報を取捨選択しなさい」というので、お勉強してみて 初めて新聞にも主義主張に偏りがあることを知った。つまり、間違ってる、というおばあちゃんの主張は その意味で正しかったのだ。もっとも「両方の意見を載せています」とある新聞社の方は言っていました。その頑張りは読者に通じております。

 

さてさてネットと違い、きちんとした取材を元に原稿を上げ、多くの推敲を経て紙面として仕上がる新聞。情報量の多さと様々な分野の知識が集約されている新聞は、まさに「知の宝庫」である。その紙面にはいつも助けられていてとても好きだが、一方で「お金がかかる」「読む時間がない」「ゴミになる」という理由で敬遠する人々がいて、その気持ちも分かるのである。(そう言った友達がこのブログを読んでいるし、新聞好きなはずの私も実は同じように思ったりすることもあるから、と弁解しておこう。)だから私は新聞の未来を本気で心配している。頑張ってください。

 

さて。今夜はそんな新聞に「心臓用シート来年保険適用」という記事が。

まさに今読んでいる「下町ロケットガウディ編」だな、と思った。

凄いな、新聞。これもメディアミックスか?!

 

ところで「下町ロケット」と言えば福澤監督。

 

目には目を 歯には歯を

こ、これは、ハムラビ法典の復讐法。つまり福澤監督の半沢直樹やられたらやり返す、の「倍返し!」ではないか?!。(まさかこれもメディアミックス?)

 

 

 呼んだ?

 

 

 

・・・と、ここで私はおばあちゃんになる。

「目には目を・・・」には「やられたらやり返す」の復讐法の意味がある反面、

「片目をやられたら もう片方の目を差し出しなさい」という「聖書の教え」の意味があるんジャイ!ということを!

「倍返し」どころか、「もっとやっていいのよ」の意味があるんジャイ!!

 

ジャイ!ジャイ!ジャイ!

 

 

 

さ。新聞は時間がかかるのでここらで読むのをやめて

たまにはテレビをちゃんと見ないとね。

吉川アニキは何しろ

テレビの人だったわ。

 

おう、それより何より

ガウディ編を読まなければ。

ああ、忙しい

忙しい。